ウォッチャーのウィッチが気分で書くブログ

人生観、西洋占星術にまつわる話を中心に更新中。

色んな自分と対話をし、それぞれの自分を認めていくと人生が拓ける。

こんばんは、天乃魔女です。

今日は自分のよもやま話です。

私は過去、自分の意思統合がうまくいかず混乱していた時期があります。

 

自分の意思とは、一体どこにあるのか。

何が本当の自分なのか。

実は自分が決めたことは、無意識的で、自分の意思とは違うところから生まれてくる物なのではないかと。

そう考えた時がありました。

そしてその答えは占星術が教えてくれました。

10の天体がそれぞれ意思を持つ

占星術では、一人に「10天体」の存在があり、
それぞれの天体が思想を持っており、お互いが影響し合っているのです。

 

リラックスしてだらけたい月、
色々なことに好奇心を持つ水星、
楽しいことだけしていたい金星、
理想の自分に向かって走る太陽、
やる気を高めて闘志をあげていく火星、
様々に広げていきたい木星
形に固めていきたい土星
夢をみていたい海王星
本質的なものを求める冥王星

一つの意識が、10個に割れていて、それぞれが意識を持っている。
だから何か行動を起こそうとした時、
それぞれの天体が意思を持つため、
最終的に太陽が意思決定をしていくのです。

ただ、太陽より影響力のある天体があるとそちらに巻き込まれていくこともあるのですが。

私が過去に混乱してしまったのは、
「太陽」の意志がしっかり保てていなかったからなのです。

太陽とは自意識、自分の理想の姿なので、
人生の目的を自分で決めていない限りはここがぐらつきやすい。
私は大学生の頃、ちょうどモラトリアム期で
自我を保ちにくく不安定でした。

もちろん全ての人がそうなるわけではありません。



10の天体のうち、偏って使っていると・・

このブログでも何度か言及していますが、
これらは全て自分の中の一部の意識なのです。

例えば土星的な、「厳しさ」から逃げていると、
目の前に厳しい人が現れたりする。
結局、自分の中の要素を外界に投影してしまうのです。

よくあるパターンとしては、
自分の使いやすい「月」に囚われている人は
動物的な感覚で生きてしまうので、感情的になりやすい。
その感情を自分の中ではなく外で表現してしまい、失敗することになります。

 

人生全体の発展を考えた時には、月だけでは満足できないのです。

むしろ、全天体を使うことで、真の満足を得られると言われています。
ただそこまで器用に使える人は少ないので、
なるべく意識して使っていくと良いと思います。

 

目の前の人は自分の一部と思う

私は反面教師的に人を観察していますが、
これはある種自分の中の嫌いな部分を投影しているとも言えます。

自分の嫌悪していた部分、それが目の前にいる人なので。

 

今は色々なことが起こっていて、最後まで見続けたいと思っています。
この騒ぎが終わったら、私は自分自身ともっと対話をしていくつもりです。

 

 

取り留めない内容になりましたが、
今日はこれで。