バチェラー黄皓さんのホロスコープ〜真実の愛の再生〜 ※ネタバレあり
こんばんは。かなり久しぶりのブログです。
昨日バチェラー4の全話見終わりまして、とても素敵なストーリーで夫婦で楽しませていただきました。
今回の主役であるバチェラー黄皓さん。
旅の目的は「再生」ということで、バチェロレッテで叶わなかったパートナー探しに再チャレンジされていました。
そして見られた方も感じたかとは思いますが、今回の見どころは彼のギャップですよね。
バチェロレッテではリスクヘッジで自分の心を開示できなかった。
だから今度の旅はもっと自己開示をしていきたいと、その発言通り彼のキャラクターでまた全然違う一面が垣間見れたのではないかなと思いました。
ということで前置きが長くなりましたが、本日は黄皓さんのホロスコープを見ていきます。
基本のパーソナリティとご両親の関係性
今回出生時間は分かりませんのでハウスは採用しません。
ご出身が中国の湖南省(Hunan)とのことでそちらからホロスコープを参照しています。
まず太陽・月(土星)を見ていきます。
太陽・月は調停の関係をとっており、お父様とお母様の関係が良好であることが伺えます。(太陽=父親、月=母親を示します)
黄皓さんは何度も「父と母のような関係が理想だ」とお話しされていたことが印象的でした。実際もそのようだったと推察できますね。
そしてその太陽と月は火星も調停しており、3つ合わせるとグランドトラインという3角形ができています。これは父親、母親がお互いに勇気を与えあう関係であり、外界が気にならず自分の目的に沿って自分のペースで物事を成し遂げていけるような恵まれた配置です。
そしてそこにはさらに月の真向かいに土星があり、これは「カイト」と呼ばれ、グランドトラインの閉鎖的空間から一歩前に飛び出す強さを出していきます。
その役目が「土星」になるので、元が非常に真面目で努力家です。努力を自然にできてしまう人です。
バチェラー4で披露されていた彼の肉体美、素敵でしたよね。
月と土星のハードな組み合わせは、自分に自信がない一方でそれを覆すために努力をしていこうとします。努力しない自分はあり得ないのです。彼のストイックさをここで感じました。
ここから幼少期時代を推察していくと、お母様は厳しい一方で勇気を与えてくれる存在で、とても頼りがいある方だったのでしょう。
相談相手は基本恋人か家族だけだ、ということをお話しされていたので、自分の「弱さ」を外には見せないようなお方なのだと思います。
愛の喪失経験と美意識
そして恋愛面を見ていきます。
私がこのホロスコープで印象的だったのが金星と冥王星が重なっている点でした。
彼は現在パーソナルジムを経営していたり、「美」に関するお仕事されかつ美意識も非常に高い。そして高身長でモデルのようなプロポーション。
金星は愛と美の星です。それが冥王星という「カリスマ性」の星と重なっているので、圧倒的な美しさに恵まれたのも納得です。
一方で、黄皓さんは「高校生の時はズボンにシャツをインするような人だった。しかし外見の大事さに気づきそこからファッションに気を使うようになった」とのようなご発言をされていました。(これは番組内の発言ではないです)
冥王星は0か100の星なので、やるときはやる、やらない時はやらない。とはっきりしています。元々は意識されていなかった見た目・美意識(金星)をちょうど高校生ぐらいから意識していたと。金星は15〜25歳の時期を示すので、その頃に美意識の変化(生まれ変わり)を経験したのかもしれません。
また、今回の旅である「真実の愛」を求める旅。
彼が言っていたテーマは「再生」でしたね。
このキーワードそのものが、冥王星のキーワード「再生」と同じで印象的でした。愛(金星)の再生(冥王星)で、彼は無意識に自分の中のテーマに気づいていたんですね。それは過去バチェロレッテで経験した失敗から彼の中の恋愛・結婚観が変わったのかもしれません。
彼は過去に婚約破棄を2度しているとのこと。しかし自分は振られたことはないと。
これは彼の元からある自信のなさを隠すような発言に私は感じました。なぜなら彼は根本的に自分に自信がないからです。それを払拭するために彼は常に努力を欠かさないのですから。
私の予想では、振られる前に自分が振ってしまう状況になってしまったのではないかと考えています。
バチェラー4では明らか位に大好きだったのんちゃんさんを自分が振り、不安に揺れていた中野綾香さんに対し逆に不安になり振ってしまった。このことから恋に臆病になっていると感じました。自分が本当に相手のことが大好きなら、もっと押してもよかったはず。
番組内でも「自分を好きでいてくれるか?」ということをとても気にしていらしました。過去の辛い恋愛経験からそれをひきづってしまっていたのかもしれませんね。
ここも金星と冥王星が重なっている意味と同じです。
『愛(金星)を喪失する(冥王星)』
冥王星と関わる星は、それを一度全て壊してリセットしてしまいます。これは意味があるもので、その人の本当に求めているものに辿り着くための必要な過程です。
なので2度の婚約破棄もとても苦しかった、喪失経験を感じられたのだと思いました。
辿り着いた愛の行方
そして最後に選ばれたのは「秋倉諒子」さん。
常に彼を信じ、真っ直ぐに見ていた方。そしてその愛を最後に気づかれたようでした。ここで彼の「愛の再生」があったように私は感じました。
きっとこれまでの彼なら「恋心」で相手を選んでいたいたかもしれない、しかし最終的には秋倉さんの魅力、包容力に気付いたようです。
彼が求めていたのは「安心できる場所」でした。
会社の代表という立場は弱音をなかなか吐けません。辛い時も自分を信じて進むしかない、そんな時にほっと安らげる場所が欲しかったのでしょう。
秋倉さんを番組で見ていると、真の強さ・明るさをとても感じました。最後のデートでは彼女の良さがグッと現れていて、誰しもが秋倉さんに惚れてしまったのではないでしょうか。
ホロスコープでは、男性の場合恋愛対象を「金星」、結婚相手の妻を「月」で見ます。
単純に好みの女性で言えば金星になりますので、蠍座の金星・冥王星は秘めた魅力・セクシャルな人がタイプだと思われてます。
そして理想の妻像は牡牛座の月です。もしかしたら双子座の月の可能性もあります。
もし牡牛座の月だとすると、おっとりしている人、双子座の月ならトーク力がある人。ここからみると秋倉さんより休位さんの方が会っていそうです。
しかし月は土星・火星・太陽が関わっているので、「勇気のある女性」「努力家な女性」像も浮かんできます。とすると秋倉さんの方に近いのかなと。
最後に残った二人は彼の理想像に近かったと考えられます。
そして秋倉さんを選ばれた、その理由は。
自分が愛されたい、受け入れられたいばかり気にしていた彼は、「自分が愛したい」という想いに変化したのかなと最後のトークで感じました。
秋倉さんのお父様と二人でお話しするシーンでは、仕切りに「自分の理想のものが手にれられるか」ばかり気にしていた黄皓さんでしたが、最後の最後に彼は気づいたのかもしれません。
「愛はもらうばかりでなく、無償の愛を注ぐことだ」
と。
愛情深い人って、その愛が簡単に枯れることはないんですよね。
与えれば与えるほどもっと愛が溢れ出してくる。
秋倉さんのお父様はまさにそのようなお人で、本当に素敵です。
そのお父様から育てられた秋倉諒子さんは、それをしっかりと受け継いでいらっしゃるからこそ、最後まで黄皓さんを信じぬくことができたのでしょう。
結婚相手との相性
秋倉諒子さんのホロスコープも拝見すると、とても真の強い女性像が浮かびました。そしてお二人の相性を見てみると、それぞれ太陽と太陽が150度の位置にあり、努力することで良い関係性を作り出すことができるものでした。
秋倉さんは牡羊座、黄皓さんは乙女座。なので実は秋倉さんが引っ張っていく相性です。
実際に番組内でも秋倉さんがきちんと自分の気持ちを伝え続けていました。
そして月星座も150度同士。
秋倉さんは射手座、黄皓さんは牡牛座。私生活では黄皓さんの方がおっとりで甘え、秋倉さんがそれを受け止め広げていくようなイメージがします。
実はこの150度、夫婦では多い相性のようなんですよね。
私も夫と太陽同士が150度、月同士が150度で、基本はお互いを理解しにくいのです。しかし理解し合う努力をすればとても素敵なパートナーになり得ます。
そもそも他人同士が生活をするにあたって、お互い工夫しないと成り立たないですよね。
まとめ
ということで今回はバチェラー黄皓さんのホロスコープ観察でした。
きっとお二人なら幸せな家庭を築くことができると思います。
これからもお幸せに!