ウォッチャーのウィッチが気分で書くブログ

人生観、西洋占星術にまつわる話を中心に更新中。

バチェラー黄皓さんのホロスコープ〜真実の愛の再生〜 ※ネタバレあり

こんばんは。かなり久しぶりのブログです。

昨日バチェラー4の全話見終わりまして、とても素敵なストーリーで夫婦で楽しませていただきました。

今回の主役であるバチェラー黄皓さん。
旅の目的は「再生」ということで、バチェロレッテで叶わなかったパートナー探しに再チャレンジされていました。

そして見られた方も感じたかとは思いますが、今回の見どころは彼のギャップですよね。
バチェロレッテではリスクヘッジで自分の心を開示できなかった。
だから今度の旅はもっと自己開示をしていきたいと、その発言通り彼のキャラクターでまた全然違う一面が垣間見れたのではないかなと思いました。

ということで前置きが長くなりましたが、本日は黄皓さんのホロスコープを見ていきます。

 

黄皓さんホロスコープ

黄皓さんホロスコープ

基本のパーソナリティとご両親の関係性

今回出生時間は分かりませんのでハウスは採用しません。

ご出身が中国の湖南省(Hunan)とのことでそちらからホロスコープを参照しています。

 

まず太陽・月(土星)を見ていきます。

太陽・月は調停の関係をとっており、お父様とお母様の関係が良好であることが伺えます。(太陽=父親、月=母親を示します)

黄皓さんは何度も「父と母のような関係が理想だ」とお話しされていたことが印象的でした。実際もそのようだったと推察できますね。

そしてその太陽と月は火星も調停しており、3つ合わせるとグランドトラインという3角形ができています。これは父親、母親がお互いに勇気を与えあう関係であり、外界が気にならず自分の目的に沿って自分のペースで物事を成し遂げていけるような恵まれた配置です。

そしてそこにはさらに月の真向かいに土星があり、これは「カイト」と呼ばれ、グランドトラインの閉鎖的空間から一歩前に飛び出す強さを出していきます。

その役目が「土星」になるので、元が非常に真面目で努力家です。努力を自然にできてしまう人です。

 

バチェラー4で披露されていた彼の肉体美、素敵でしたよね。
月と土星のハードな組み合わせは、自分に自信がない一方でそれを覆すために努力をしていこうとします。努力しない自分はあり得ないのです。彼のストイックさをここで感じました。

ここから幼少期時代を推察していくと、お母様は厳しい一方で勇気を与えてくれる存在で、とても頼りがいある方だったのでしょう。

相談相手は基本恋人か家族だけだ、ということをお話しされていたので、自分の「弱さ」を外には見せないようなお方なのだと思います。

 

愛の喪失経験と美意識

そして恋愛面を見ていきます。

私がこのホロスコープで印象的だったのが金星と冥王星が重なっている点でした。

彼は現在パーソナルジムを経営していたり、「美」に関するお仕事されかつ美意識も非常に高い。そして高身長でモデルのようなプロポーション

金星は愛と美の星です。それが冥王星という「カリスマ性」の星と重なっているので、圧倒的な美しさに恵まれたのも納得です。

一方で、黄皓さんは「高校生の時はズボンにシャツをインするような人だった。しかし外見の大事さに気づきそこからファッションに気を使うようになった」とのようなご発言をされていました。(これは番組内の発言ではないです)

冥王星は0か100の星なので、やるときはやる、やらない時はやらない。とはっきりしています。元々は意識されていなかった見た目・美意識(金星)をちょうど高校生ぐらいから意識していたと。金星は15〜25歳の時期を示すので、その頃に美意識の変化(生まれ変わり)を経験したのかもしれません。

また、今回の旅である「真実の愛」を求める旅。
彼が言っていたテーマは「再生」でしたね。

このキーワードそのものが、冥王星のキーワード「再生」と同じで印象的でした。愛(金星)の再生(冥王星)で、彼は無意識に自分の中のテーマに気づいていたんですね。それは過去バチェロレッテで経験した失敗から彼の中の恋愛・結婚観が変わったのかもしれません。

 

彼は過去に婚約破棄を2度しているとのこと。しかし自分は振られたことはないと。

これは彼の元からある自信のなさを隠すような発言に私は感じました。なぜなら彼は根本的に自分に自信がないからです。それを払拭するために彼は常に努力を欠かさないのですから。

私の予想では、振られる前に自分が振ってしまう状況になってしまったのではないかと考えています。

バチェラー4では明らか位に大好きだったのんちゃんさんを自分が振り、不安に揺れていた中野綾香さんに対し逆に不安になり振ってしまった。このことから恋に臆病になっていると感じました。自分が本当に相手のことが大好きなら、もっと押してもよかったはず。

番組内でも「自分を好きでいてくれるか?」ということをとても気にしていらしました。過去の辛い恋愛経験からそれをひきづってしまっていたのかもしれませんね。

ここも金星と冥王星が重なっている意味と同じです。

『愛(金星)を喪失する(冥王星)』

冥王星と関わる星は、それを一度全て壊してリセットしてしまいます。これは意味があるもので、その人の本当に求めているものに辿り着くための必要な過程です。

なので2度の婚約破棄もとても苦しかった、喪失経験を感じられたのだと思いました。

 

辿り着いた愛の行方

そして最後に選ばれたのは「秋倉諒子」さん。
常に彼を信じ、真っ直ぐに見ていた方。そしてその愛を最後に気づかれたようでした。ここで彼の「愛の再生」があったように私は感じました。

きっとこれまでの彼なら「恋心」で相手を選んでいたいたかもしれない、しかし最終的には秋倉さんの魅力、包容力に気付いたようです。

彼が求めていたのは「安心できる場所」でした。

会社の代表という立場は弱音をなかなか吐けません。辛い時も自分を信じて進むしかない、そんな時にほっと安らげる場所が欲しかったのでしょう。

秋倉さんを番組で見ていると、真の強さ・明るさをとても感じました。最後のデートでは彼女の良さがグッと現れていて、誰しもが秋倉さんに惚れてしまったのではないでしょうか。

 

ホロスコープでは、男性の場合恋愛対象を「金星」、結婚相手の妻を「月」で見ます。

単純に好みの女性で言えば金星になりますので、蠍座の金星・冥王星は秘めた魅力・セクシャルな人がタイプだと思われてます。

そして理想の妻像は牡牛座の月です。もしかしたら双子座の月の可能性もあります。
もし牡牛座の月だとすると、おっとりしている人、双子座の月ならトーク力がある人。ここからみると秋倉さんより休位さんの方が会っていそうです。

しかし月は土星・火星・太陽が関わっているので、「勇気のある女性」「努力家な女性」像も浮かんできます。とすると秋倉さんの方に近いのかなと。

最後に残った二人は彼の理想像に近かったと考えられます。

 

そして秋倉さんを選ばれた、その理由は。

自分が愛されたい、受け入れられたいばかり気にしていた彼は、「自分が愛したい」という想いに変化したのかなと最後のトークで感じました。

秋倉さんのお父様と二人でお話しするシーンでは、仕切りに「自分の理想のものが手にれられるか」ばかり気にしていた黄皓さんでしたが、最後の最後に彼は気づいたのかもしれません。

「愛はもらうばかりでなく、無償の愛を注ぐことだ」

と。

 

愛情深い人って、その愛が簡単に枯れることはないんですよね。
与えれば与えるほどもっと愛が溢れ出してくる。
秋倉さんのお父様はまさにそのようなお人で、本当に素敵です。
そのお父様から育てられた秋倉諒子さんは、それをしっかりと受け継いでいらっしゃるからこそ、最後まで黄皓さんを信じぬくことができたのでしょう。

 

結婚相手との相性

秋倉諒子さんのホロスコープも拝見すると、とても真の強い女性像が浮かびました。そしてお二人の相性を見てみると、それぞれ太陽と太陽が150度の位置にあり、努力することで良い関係性を作り出すことができるものでした。

秋倉さんは牡羊座黄皓さんは乙女座。なので実は秋倉さんが引っ張っていく相性です。
実際に番組内でも秋倉さんがきちんと自分の気持ちを伝え続けていました。

そして月星座も150度同士。
秋倉さんは射手座、黄皓さんは牡牛座。私生活では黄皓さんの方がおっとりで甘え、秋倉さんがそれを受け止め広げていくようなイメージがします。

実はこの150度、夫婦では多い相性のようなんですよね。
私も夫と太陽同士が150度、月同士が150度で、基本はお互いを理解しにくいのです。しかし理解し合う努力をすればとても素敵なパートナーになり得ます。

そもそも他人同士が生活をするにあたって、お互い工夫しないと成り立たないですよね。

 

まとめ

ということで今回はバチェラー黄皓さんのホロスコープ観察でした。
きっとお二人なら幸せな家庭を築くことができると思います。
これからもお幸せに!

 

自分の人生に責任(覚悟)を持つこと。〜ずっと誰かのせいにしてばっかりだった私へ〜

こんにちは。民乃魔女です。

 

半年ほどバタバタと過ごしてきて、ようやく肩の荷が降りたのか、
年末に向けて家の片付け・掃除に取り掛かれるようになりました。

 

どうしても「社会的な自己実現(仕事)」に向けて突っ走る癖があって、そういう星周りもあったせいか、なかなかうまく手が抜けないのですよ・・。

 

ということで、「人生に責任を持つことの大切さ」について実体験をもとに語ります。
またまた今回もお説教臭い話です。
ただ、自分のしょっぱい昔話が前半多いです。苦笑

 

界隈をみているとどうしても「甘っちょろい」考えの人ばっかで何かガツンと書きたくなってしまうのです・・。

 

※サブタイトルの
〜ずっと誰かのせいにしてばっかりだった私へ〜
は既視感がある方いらっしゃるかもしれません(笑)

 

それでは本題へ参ります。

 

 

いつも「親」のせいにして生きてきた私

自堕落な大学生活

中学生・高校生の時の私は、将来特にやりたいこともなく
部活に恋愛に全力投球でした。


大学へ進学する目的も特になく、やりたいこともなかったので、
なんとなく美容系の専門学校に行きたいと母に伝えたところ大反対を受け・・。
母の強い希望もあり、仕方なく受験勉強をし大学へ通うことにしました。

 

そして大学進学を機に地元を離れ、県外で慣れない一人暮らしが始まります。
料理もできない、洗濯機すら自分で回したことすらない。
家賃と学費は親がなんとか工面してくれましたが、
光熱費や携帯代、食費、雑費等は自分で払う必要があったのでバイト三昧。


私立大学(芸術系)だったせいか、
友人は裕福でお金に困っていない人ばかりで、
なぜ自分ばかり貧乏なのだと何度も嘆きました。
遊びに行くお金すら捻出するのが厳しかったのです。

 

大学生活は、正直言って充実感はありませんでした。
自分は「親のために」大学に「通ってやっている」という姿勢で、
自分の意思ではないと思って過ごしていたからです。

 

そんな姿勢の大学生活は荒んでいて、寝坊して遅刻ばかり。
一応単位は抑えていたし、ストレートに卒業はできましたが、
やるべき課題もそっちのけでいつも現実逃避していました。

そこで私は、いつもこんなことを思っていました。

「こんな惨めなのも親のせいだ。
 そもそも私は大学なんて通いたくなかった!
 うまくいかないのも私のせいではない。」

 

不遇は全て家庭のせいで、責任感なんてまるでなく、
課題をやらない自分に自己嫌悪を抱きつづ、
それを人のせいにし、なかったことにしていたのです。

 

社会人になって、さらに生活は厳しくなる

大学を卒業した私は、とある小さな会社に勤めます。
そこは業界全体がブラックだったこともあり、深夜残業も当たり前でした。
残業代は一円も出ないし、ボーナスもありません。

社会人になってからはもちろん生活費は全て自分で払っていましたが、
正直言って学生時代より厳しい生活でした。
ずっと体調不良で、体がだるく、鬱に近い状態にまでなりました。
ここでも私は自分の不遇を嘆きました。


「自分ばっかり!なぜこんなに辛い思いをしなければならないのか!!
 せっかく親が求めるような業界に勤められたのに、
 褒められないし何にも報われない。
 私は一体、何のために生きているのか?
 何をしたかったのか?わからない・・」

 

自分はいつも“被害者”でした。
なぜなら可哀想な家庭に育ったのだと思っていたからです。
そして「親のために」進路を「決められた」と思い込んでいたのです。

 

「自分は悪くない。
 親がこうしろと言ったからやった!ただそれだけだ」と。

 

今思えば、これこそが
「人生に責任を持たない」他責的生き方だったのです。

 

 

自分の人生に自分で責任をとると決めてから、人生が変わった

新社会人として働き始めて、奨学金の返済も始まりました。
奨学金は300万円程度で、月々7万円程度の支払いです。
これは正直全く払えない金額で、当初は親と折半して支払う予定だったのですが、
急に「今月は払えない」という月が増え、貯金も全くない私は途方に暮れました。

 

「こんな生活ではだめだ。もう親の言う通りに生きて行けはいけない。
 いつまでも親のせいにしていては、多分何も進まない。
 全部自分で払うと覚悟を決める。
 もう今後一切、親には頼らない。」

 

そう決めてすぐに私は月々の返済額を下げて、
分割払いの回数を増やすように奨学金の貸主へお願いをしました。
そして親との連絡を一切断ちました。

 

ちょうど同じくして、私はなぜうまくいかないのか?
と言う原因を探るべく、過去の自分と向き合い始めたところでした。
「考え方の癖」や無意識の行動の意味を知りたくなったのです。
もしかしたらそこにヒントが隠されているのかもしれない、と。

 

今思えばこの時から私の人生は好転していくのです。


「自分の人生は自分の責任。誰のせいでもない。」

 

まずは生活を整えるために、稼げる仕事に転職した

ある朝、目が覚めると体が全く動かなくなりました。
起きあがろうにも、体が重すぎて動けないのです。
さすがにこれはまずい、と思い私は仕事を辞め、まずは休養を取りました。

 

貯金も全くなかったので、
繋ぎでクレジットカードのリボ払いを利用しなんとか生き抜き。
この時も絶対実家には戻らないと決めていました。
ここで頼ったら、元通りだと。
(私は時に自分に対してスパルタになる時があります。
この時もまさにそうでした・・。)

体調を戻しつつ、転職活動に成功し、年収は2倍になり
生活も安定していきました。
趣味にお金を当てることもでき始め、少しずつ人生が楽しいと思い始めました。

 

再度転職をし、結婚・出産、「自己実現」の人生へ

同じ頃に夫と出会い、結婚を意識し始めた私は
より良い条件の会社へ転職しました。
今度は自分の「本当にやりたいこと」ができる仕事に。

そして結婚し、出産を得て今があります。
当時の会社もすでに辞めましたが、あの頃と比べたら私はとても幸せです。

 

家族がいる幸せ、と言うのももちろんありますが、
何より「自分で自分に責任を持つ」こと、そして
「人生をコントロールしていく」ことができるようになってきました。
やりたいことにも日々チャレンジできています。

 

「誰かが悪い!」と言う人は、自分に責任を持てない人

昔の私はいつも誰かを妬み、羨み、ドロドロしていたのです。
だからこそ、界隈を見るとこの昔の記憶に共鳴するのでしょう。

 

いつも社会のせいにしたり、自分の境遇を嘆いたりするのは、
「自分は悪くない!」と大声を張り、
本当の自分から目を逸らしているだけなのです。

共通するのは「責任感がない」と言うこと。
失敗してもその責任を取らず、いつまでも子供のように駄々をこねているだけ。
そのような人生、本当に充実していますか?

子供の頃は親に依存してい生きていくしかないので仕方ない部分はあります。
しかし大人になれば、いつまでも過去のせいにしていては前に進めません。

初めは少し誰かの力を借りても良い、
けれど自分のケツは自分で持つ。

 

ただ、それだけのことなのです。

 

 

今日は自分の話がかなり長くなりました。
書いてスッキリしました。
それでは、また。

 

自己肯定感とは何か?キロンと土星の話。

こんにちは。
民野魔女です。

 

皆さんは「自己肯定感」ってどんな物だと思いますか?
私は「ありのままの自分を肯定できる」ことを指していると理解しています。

 

自己肯定感とは「自分の存在そのものを認める」感覚であり、「ありのままの自分をかけがえのない存在として肯定的、好意的に受け止めることができる感覚」のことで、「自分が自分をどう思うか」という自己認識が自己肯定感を決定づけています。 *1 

 

ある作家さんが、「自己肯定感が低い人が自己肯定感を高めるには、自分の好きなものを知り、それらで自分を固める事だと思う」と言っていたのです。

 

私はこれは間違いだと思っています。
自分の好きなものを知り、好きなものに囲まれても、自己肯定感は変わらないでしょう。それは気休めであって、根本的な解決には至らない。

 

また、自己肯定感が低い人が「ありのままの自分でいいんだ」と心の底から思えること、他者評価によってブレない強い自分を作ることは簡単な事ではありません。

 

元々、かなり自己肯定感が低く、苦しんだ私だからこそ感じる事です。
ちなみに今の自分は自己肯定感は人並みになることはできたでしょう。


過去の私は、どんなに人から褒められても、学校の成績で1番をとっても、習字や絵で賞をとっても、心から満足できませんでした。
今の私だったらとても喜べたと思いますが、過去はそう思えなかった。

この原因を、占星術的に解説していきます。

 

「傷」はキロンが持っている

占星術では、天王星土星の間にある「キロン」という星も心理的解釈に入れています。

 

私は、このキロンと月が90度の角度にあります。

これは母親像・もしくは自分の体や感情全般に傷がついていることを示しています。

母親との関係はかなり拗らせていたし、自分も好きではありませんでした。

 

ただこの「傷」を知ることで、人を癒すことができる能力も持っています。
これは自分の痛みによって、他者の痛みも理解できるということ。

月・キロンの組み合わせを持つ人は、繊細で傷つきやすいのです。
そういう意味で人の言葉によって敏感になりすぎて、咄嗟に防衛反応的になるでしょう。

 

そしてこの「傷」を乗り越えるのは簡単ではありません。
自分と向き合い、少しずつ癒していくのです。
飾られた自分ではなく、自分そのものを理解していき、そして慰めていく。

 

自信のなさは「土星」がポイント

そしてもう一つ関連するのは「土星」です。
土星は「制限・ルール」などを司どり、厳しい天体です。

 

私は月×土星90度を持っているため、
「自分らしくあること」自体に制限をかけています。
伸び伸びした自分を表現できず、何をしても怒られてします。
そんなイメージです。

キロンは「傷」を示しますが、土星は「制限」を示すので、
自分そのものではダメだという自己肯定感の低さに繋がっていくでしょう。

 

月以外でも、
例えば「水星」なら自分の「コミュニケーションや知性」。
「金星」なら「愛情」など。
関わる天体にプレッシャーをかけていきます。

 

ただ、厳しさがある分、調整力が着いていくでしょう。

角度が厳しい90度は、正直かなりしんどいですが・・。

 

 

自己肯定感を高めるより先に、自分そのものを受け入れよう

自己肯定感は、なんでもない自分、等身大の自分でいてもいいという安心感を得ることが大事です。

 

私は自己肯定感を高めようと思わずに、
まず自分の過去、小さい頃を思い出してみました。

 

ただ、これは根本的コンプレックスに向き合うことにもなる可能性があります。
本当に乗り越えたいのなら、カウンセラーさんなどの人の力を借りるのも手です。

 

私はトラウマもあったので、かなり混乱して一時期精神が不安定になったくらいなので・・。
ただそれくらい本気で向き合ったからこそ今の自分があると思っています。

 

自己肯定感は簡単に上がるものではないということ。
そして、少しずつでいいから癒していくこと。
それらが大事なのだと思っています。

 

それでは。

 

*1 自己肯定感 とは| 一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会

浜崎あゆみ&松浦勝人との相性ホロスコープ「M愛すべき人がいて」(ネタバレあり)

こんにちは。民乃魔女です。

 

今日は、ホロスコープの恋愛・相性占いについてです。

 

Kindleで小説「M 愛すべき人がいて」を読んで、
浜崎あゆみさんと&松浦勝人さんに興味が出たので
ホロスコープをみてみる事にしました。

 

 

今回は「M愛すべき人がいて」の本の一部を抜粋しながら
私の感想とともに解説していきたいと思います。

 

ドラマや小説をみた方ならよりわかりやすいと思います。
見ていない方でもわかるような説明はしていきます。

※ネタバレ含みますのでご注意くださいね。

 

 

人生を導いていく相性、そしてすれ違う恋愛

 

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浜崎あゆみ松浦勝人ホロスコープ

 

Mはあゆの生きる目的を与えてくれた人

上記図の内側が浜崎あゆみさん、外側が松浦勝人さんです。

 

まず印象的なのが、お互いの「太陽」が重なっている点。
さらにあゆの「月」「水星」に、松浦勝人さんの「太陽」が重なっています。

 

あゆにとって、松浦さんはよき理解者であり、価値観を広げてくれる存在でしょう。
特に月・太陽の相性は結婚の相性とも言われている、縁の深いものです。

 

福岡から上京し芸能事務所に所属していた彼女は、自分らしい仕事ができずある日辞めてしまい、そこで、彼女は生きる目標を失ってしまった。
そんな時に出会ったのがM(=松浦勝人さん)だったと。

 夢もなくて。フラフラとして。やりたい、と力んで言えることもなくて。それなのに。今の私は、明日のことしか考えなかった自分を、過去の自分だとはっきり思える。その人に会って、「歌手になれ」「デビューのためにトレーニングをするんだ」とターゲットを与えられる度に、そこへ向かって一歩を踏み出し進んでいく自分を愛しんでいる。

 

人生、生きる目的は太陽が司っています。
このあゆの太陽(生きる目的)に、松浦勝人さんの太陽が照らしてくれたのです。

 

ビジネスパートナーとしては、太陽×太陽は切磋琢磨し高め会える関係になります。
事実、結果的にあゆは自分で自分をプロデュースする力を手に入れたのです。

 

お互いに夢を見やすい。恋心を抱きやすい存在

まず、あゆはMへの気持ちは恋心とすぐに認めています。
のちにMは「気づいたら惹かれていた」とのことでした。
あゆはMへの尊敬する気持ちが、自然と恋心に変わっていったのでしょう。

Mは、デビュー前から何度もプライベートでバーへ誘っていました。
もしかしたら早い段階であゆに対していろいろな思いがあったのかもしれません。

Mの「月」にはあゆの「海王星」がソフトに関わっています。
Mがあゆに酔ってしまう相性です。
恋愛感情を抱きやすいでしょう。
ただ、Mがあゆに甘くなりすぎてしまい、仕事上の仲間からはよく思われない傾向があります。
実際、二人の関係は会社ないから反対の声が多かったようです。

そしてあゆの「金星」に、Mの「海王星」が重なっています。
これはあゆの愛情や芸術性をMが高めてくれる相性です。
あゆにとってMは、いつまでも憧れの存在であり続けるのです。

 

アーティストとしてのあゆは、Mによって引き立てられたのは間違いありません。
もちろん彼女が厳しいレッスンを受けてきたからこそではあります。
それでも一緒にいると不思議とパワーをもらえていたのでしょう。

 

またMはあゆのセンスを認めてくれやすいでしょう。
あゆが歌詞を書いたのも、Mが書くようにいったからです。

あゆの水星にはMの「木星」がソフトに関わっています。
水星を「言葉」としたら、木星がそれを「広げる」。

 

(あゆが初めて考えた歌詞をMに披露する)

こんな歌詞しか書けないのか、とあきれられるかも知れない。その怖さが、どんどん膨らんで行った。(中略)

「その歳で、想いをこの言葉にできるなんて、本当に凄いよ」

「……ありがとうございます」

「お前には才能があるよ。もっとどんどん書いていけよ」

茨の蔓のように体を縛っていた不安が、粉々になって消えていった。

「これからも、思ったことを、そのまま書いていけばいいよ」

「できるのかな……、でもやってみます」


歌詞を描き続けられたのはMがいて、そして肯定してくれたからなのではないでしょうか。

 

すれ違いやすい二人

一般的に男女の恋愛は「金星」と「火星」で見ます。
女性側が金星、男性側が火星である角度が取れると恋愛に発展しやすいのです。

 

二人のホロスコープには、金星と火星の関わりはありません。
ただし「火星」同士が90度で激しく関わっています。
これは性的な結びつきが強く、激しく求めあっていくでしょう。

 

ただし、これは愛より憎しみが勝りやすい関係で、
仕事ではお互いの足を引っ張り合うこともあり得ます。

 

二人でいれば非常にエネギッシュではありますが、
ぶつかりやすい相手なのです。


実際、とても愛し合っていたはずなのに
二人はすれ違っていきました。
お互い多忙すぎて会える時間も少なかったでしょう・・。

 

仕事のパートナー、そして恋人だった二人

この小説はどこからどこまでがフィクションで、
ノンフィクションなのかはわかりません。

ただ、二人が出会って、あれだけのヒットを立て続けに生み出したことは事実ですし、
あゆがあれだけの歌詞を生み出し続けたのも
二人の埋まらない溝に憂いて「絶望」を感じていたからなのかも知れないと考えると
とてもしっくりくるのです。

 

アーティストの感性は、平凡な日々の中というより
自分の中の葛藤や苦しみから絞り出して生まれて磨かれるのかも知れないと
私個人的には考えています。

 

小説の中では、二人がどれだけ激務だったかということが窺い知れます。
秒単位のスケジュール、そして睡眠時間もままならない。

これは、彼女のホロスコープをみるとわかります。
彼女は6ハウスという場所に天体が非常に集中しているのです。
「太陽」「月」「水星」「冥王星」の4つ。
特に冥王星があるので、要求に応じた働き方を強いられやすく、
それが太陽のある生き甲斐につながりやすいんですね。

 

以上、お二人の相性についてでした。
またこれからも何か自伝を元にしたホロスコープ解説をしようかなと思います。
それでは。

 

 

色んな自分と対話をし、それぞれの自分を認めていくと人生が拓ける。

こんばんは、天乃魔女です。

今日は自分のよもやま話です。

私は過去、自分の意思統合がうまくいかず混乱していた時期があります。

 

自分の意思とは、一体どこにあるのか。

何が本当の自分なのか。

実は自分が決めたことは、無意識的で、自分の意思とは違うところから生まれてくる物なのではないかと。

そう考えた時がありました。

そしてその答えは占星術が教えてくれました。

10の天体がそれぞれ意思を持つ

占星術では、一人に「10天体」の存在があり、
それぞれの天体が思想を持っており、お互いが影響し合っているのです。

 

リラックスしてだらけたい月、
色々なことに好奇心を持つ水星、
楽しいことだけしていたい金星、
理想の自分に向かって走る太陽、
やる気を高めて闘志をあげていく火星、
様々に広げていきたい木星
形に固めていきたい土星
夢をみていたい海王星
本質的なものを求める冥王星

一つの意識が、10個に割れていて、それぞれが意識を持っている。
だから何か行動を起こそうとした時、
それぞれの天体が意思を持つため、
最終的に太陽が意思決定をしていくのです。

ただ、太陽より影響力のある天体があるとそちらに巻き込まれていくこともあるのですが。

私が過去に混乱してしまったのは、
「太陽」の意志がしっかり保てていなかったからなのです。

太陽とは自意識、自分の理想の姿なので、
人生の目的を自分で決めていない限りはここがぐらつきやすい。
私は大学生の頃、ちょうどモラトリアム期で
自我を保ちにくく不安定でした。

もちろん全ての人がそうなるわけではありません。



10の天体のうち、偏って使っていると・・

このブログでも何度か言及していますが、
これらは全て自分の中の一部の意識なのです。

例えば土星的な、「厳しさ」から逃げていると、
目の前に厳しい人が現れたりする。
結局、自分の中の要素を外界に投影してしまうのです。

よくあるパターンとしては、
自分の使いやすい「月」に囚われている人は
動物的な感覚で生きてしまうので、感情的になりやすい。
その感情を自分の中ではなく外で表現してしまい、失敗することになります。

 

人生全体の発展を考えた時には、月だけでは満足できないのです。

むしろ、全天体を使うことで、真の満足を得られると言われています。
ただそこまで器用に使える人は少ないので、
なるべく意識して使っていくと良いと思います。

 

目の前の人は自分の一部と思う

私は反面教師的に人を観察していますが、
これはある種自分の中の嫌いな部分を投影しているとも言えます。

自分の嫌悪していた部分、それが目の前にいる人なので。

 

今は色々なことが起こっていて、最後まで見続けたいと思っています。
この騒ぎが終わったら、私は自分自身ともっと対話をしていくつもりです。

 

 

取り留めない内容になりましたが、
今日はこれで。

 

 

肯定的な意見しか聞けない人

こんばんは。天乃魔女です。

 

こちらのブログでは雑記的な内容を更新していきます。

 

さて今日は「肯定的な意見しか聞けない人」について語ります。

批判は聞き入れず、肯定的な意見しか聞かない人がいるようです。

 

批判を天体に置き換えると

批判って、占星術でいうと「水星」的なんですよ。

ジャーナリズム的な物で、それって本当にそうなの?と突っ込む。

 

先生的な「指導」という意味では「土星」的です。

これは「あなたはこうあるべきです、社会人として」と言ったように諭す。

ルールを重んじています。

 

これらの2つが「批判的」な立場なんですが。

肯定的な物はなにかというと・・

 

肯定を天体に置き換えると

「金星」や「木星」は肯定的ですが、ちょっとだらしなくなりがちです。

 

金星は身近なものに拘ります。

なので「半径●●メートル以内」のことにしか興味がないし、

それらを受け身で、ちやほやして欲しがる。そんな星です。

イメージでは20代前後のキャピキャピした女性です。

 

固い話とか嫌いだし、よくわからないし、難しいことはしたくない。

綺麗なもの、可愛いもの、贅沢が大好き。

だから土星みたいな口うるさい存在は嫌いなんです。

 

そして木星は、リラックスした状態で、無理なく広がっていく。

沖縄で言うと「なんくるないさ〜」のような

細かいことは気にしない!そのままでいいんだよ〜と肯定してくれるんです。

これは良くも悪くも、「無理しない」ので、磨かれていく物ではない。

 

金星も木星も、他者が勝手に広げてくれる、フォローしてくれる物なんですよ。

 

 

金星と木星に依存した人は、批判を受け入れられない

金星も木星も私は好きです。

しかし、自己研磨をするにあたっては、それだけでは足りません。

 

「あなたは、あなたらしくいればいい」

もちろんそれも大事です。

ですがそれを行き過ぎると、自分だけが可愛い。自分しか見えない。

わがままお嬢さんになってしまいます。

 

そんな人がこのインターネットの世界でいらっしゃるようです。

 

 

批判を無視しても、いつまでも人から批判される

他人から指摘される批判というのは、

実は自分の声でもあるんですよ。

 

心のどこかでは、わかっている。

でも知らないふりしている。

だから、批判の声を無視できない。

 

批判がなぜ生まれるのか。

それは自分が一番わかっていることでしょうに。

 

 

肯定的、否定的、どちらも大事な「意見」

否定的な意見は誰だって嫌です。

でも、そのきつい言葉にこそ成長のヒントが隠されています。

それを受け入れる人は魅力が高まっていくと思うのです。

 

肯定的な意見も、否定的な意見も、

それぞれ同じように価値がある。

それを自分自身にも言い聞かせたいと思いました。

 

 

 

 

自分と向き合うことの大切さ。それは本当に叶えたいこと?

こんばんは。天乃魔女です。

 

本日、11月15日は蠍座新月ですね。

何かを始めるには新月が適しています。

願い事を紙に書いて置くと良いですよ。

 

また昨日は「火星」が巡行に。

「自分の本当の望みとは何か」について振り返って来ましたが、

これからはその願いを存分に行動していく流れ・・とのこと。

 

私自身、取り組みたいテーマが決まって、

前向きにチャレンジしよう!という意欲が高まっています。

 

先日行った仕事でも、

「あなたに頼んでよかった」という事を言ってもらえて感無量です。

これまでの成果が認められる時期でもあったようですね。

 

 

 

それでは本日のお題。

 

 

自分がやっている事って、本当に自分が叶えたいもの?

 

界隈ではよく言われている、

「好きを仕事にしよう」「自分を仕事にする」

これらのフレーズ。

なんだか常にモヤモヤする言葉なんですよね。

 

それって、多分「恐れ」から来ている行動なのかなと。

「本当の自分から逃げている」人達なんじゃないかと私は思っているんですよね。

 

フリーランスで、好きな仕事して、それなりにお金もある。

なのに彼らは「幸せそう」に見えないのです。

それは本当の自分を欺いている、

自分と向き合うことが怖いんじゃないかなと。

 

 

自分に自信が持てないから、とにかくアピールする

界隈の方に共通して感じるのは、

嘘やハッタリ、誇張表現が多いことなんですよね。

どこまでが真実で嘘なのかわからないことも多いのですが。

自分にしっかりとした実績があれば人から褒めてもらえるし、過剰にアピールする必要はないんです。

彼らはどこかきっと不安なんですよね。

「確証のある実績」これを本人が一番実感できていないのではと。

 

 

「仕事=お金を簡単に沢山稼ぐこと」ではない。

人が仕事をするのはほとんどが生活のためですが、

同時に「自己実現」の方法でもあるんですよね。

社会で働き、認めてもらうことで自分の居場所を感じる。

 

ホロスコープでは太陽の位置を見ればわかります。

私の場合は10ハウス「社会的地位」を表す場所にあるため、

「社会的に認められること」が生きる目的でもあります。

なので今必死に頑張っている最中なのです。

界隈の方は社会的に活躍したい思いが強そうなので

太陽はこの辺りにあるかもしれません。

 

そして界隈の仕事は「稼ぐ金額」や「楽して稼ぐ」ことに注力しすぎなのですよね。

もちろんたくさん稼ぐことは立派だし、

人間楽して生きたいから、簡単に稼ぎたいというのも理解はできます。

しかし「他人を欺いたり」「自己都合すぎる稼ぎ方」は同意し兼ねます。

何にでも限度ってものがあります。

 

「お金」に執着しすぎた結果・・

自分だけが得したい>>>>>社会貢献したい

このような状態になっているのではと思っています。

 

 

お金を沢山稼いで、結果幸せになったのか?

そして結果はどうでしょう。

私から見る彼らは・・あまり幸せそうには見えないです。

だから自分だけ得しても、本当の意味で心が満たされる事はないのだろうとはたから見て感じています。

 

 

誹謗中傷と戦うことも大事。それより大事なのは「自分」と向き合うこと

 

周りがみんな敵に見えてしまうとき、

それは自分自身の写し鏡なのです。

本当の敵は自分の中にあるのです。

 

自分が本当に何をしたかったのか?

弱い自分、頼りない自分、その中にこそ答えはあるのです。

それを認めることで、本来の自分が切り開けると私は思っています。

 

 

それでは、また。